レトロゲームに惹かれて・・・ #4 RPGゲームは、感動を与えられるか?
※ 今回はRPGの思い出のお話ですが、大分ネタバレ含みます(FF5やクロノトリガーなど) ご注意ください。
ドラゴンクエスト(DQ)、ファイナルファンタジー(FF)・・・日本を代表するRPGの二つですね。日本のRPGはそこから始まった・・わけじゃないですがこの二つの作品が近年の作品に与えた影響は大きいでしょう。
私が初めてプレイしたRPG作品といえば、DQ・・・でも、FF・・・でも
なく・・思い出せば、「桃太郎伝説」でした。
FCで発売され、SFCでも「新・桃太郎伝説」がありましたね、さくまあきら氏が手掛けた名作です。しかし、当時は幼稚園児・・RPGの本質やストーリーの流れ・・楽しみなどわからずとにかくコントローラーをかたかた動かしてるだけでした。
物心がつき、初めて熱心にプレイしたのは、母の従妹の息子さん(はとこ?)・・から頂いた、ファイナルファンタジー5(FF5)でした。
豊富なジョブシステム、キャラクター達との出会いと別れ・・・何より、ぜになげ(文字通りお金を投げて攻撃する手段、めちゃくちゃ強い)に魅了されてました(ぉ
すべてのジョブをカンストさせるにはなかなかのやりこみ要素がありましたが、それさえ苦にならないくらいの面白さがありました。ダブルミリオンは伊達じゃない。
途中でメインキャラクターの4人の内一人が亡くなるというイベントがありますが、そこも泣けます・・そして熱い展開に・・・子供ながらに、「ええっ・・」となったものです。
RPGのストーリーを理解し、システムを理解する、その先にある楽しさを教えてくれた初めての作品でした。RPG作品で何が面白かったか・・と聞かれたらFF5!と答えたいところですが、そこにクロノトリガーとドラゴンクエスト5が入ってきます・・・
これは難しい問題ですな・・・答えは出ない問題ですね。
昨今でもRPGは出ていますが、個人的感想・・・から言わせてもらうと、昔の方がRPGの作品は面白かったように感じます・・何故でしょうね?綺麗なグラフィック、ユーザーフレンドリーなユーティリティ、圧倒的なサウンド・・どれも勝っているはずなのに。
結局のところ、人間の想像力が全ての作品に影響するのではないでしょうか・・もちろん上で上げた項目も影響はあります。過去の作品を、現在のコンソールでプレイしてみたいという気持ちも生まれます。
全てのゲームが素晴らしいグラフィックやサウンドがあるからといって感動させるのではなく、プレイする人間の心理や環境が与える影響は大きいのではないか?、と文章を書きながら考えさせられました。
本や映画などが感動を与えられる媒体なのだとしたら、ゲームでだって感情移入もできますし、RPGという枠は特に思い入れも深まると思います。
皆さんの思い入れの深い、もしくはやりこんだRPGゲームはなんでしょうか?
コメントお願いしますよおおおおお!!!